『続』「 コミュニティにおけるアートのありかたとは」

みなさま、こんにちは。


本日アパでは、表題のテーマで、丸山純子さんの仲人のもと
英国ロンドンで、Neighbourhood Watchingという活動を
おこなっているマイケル・ニーダムさんの活動紹介と、千葉大
神野真吾先生との座談会が行なわれました。

  


会場には、BankARTの池田さんや、野毛hana hana事務局でAANの嘉藤さん
blanClassの小林さんと、横浜でオルタナティブスペースを運営されて
いる方々が来場され、後半の座談会は会場を巻き込み、盛り上がりました。


BankART http://www.bankart1929.com/
野毛hana hana http://nogehana.exblog.jp/ 
blanClass night http://blanclass.com/_night/ 


偶然ですが、都市社会学者の南後由和さんも、池田さんに連れられて
来場されました。(来年1月からBankART Schoolで授業を持つそうです!)

南後さんは、質問で、コミュニティにおけるアートの在り方を、生み出す、
産み落とすというワードから、子育てと比較し、子育てより地域に対し、強い訴求力を
もちうるかという命題を投げかけており、アートを町づくりの一環として
考える行政下でのアートの足下の脆弱さを指摘してました。


座談会は、寒いなか行なわれましたが、焼きそばや、ポトフなども
振る舞われ、思い思いに暖をとりつつ議論を白熱した3時間でした。


前回もそうでしたが、イベントの発案者や企画内容により、
来場者のカラーが、全く違うことが、アパの魅力であり、ここの広場の特権です。
そして、毎回人が人をよび、新しい出会いがこの場所に生まれていることに驚いてます。


オンデザイン ニシダ