204建築 アパ訪問記

さる4/9に204建築の仲間とヨコハマアパートメントにお邪魔してきました。


午後4時前の訪問でしたが、5メートル近い天井高や角度を振られた壁によって

共有部にうまく反射光がまわって今歩いてきた路地より明るく感じたほどでした。

この共有部が住人にコミュニティを強要するようなスペースではなく、

かつ無責任でもいられないスペースになっているように感じました。


使いこなしなさい、じゃなくてちょっと使いたいなの場所。

足早に通り過ぎなきゃ、じゃなくてちょっと腰掛けようかの場所。

御近所からはあまりに開放的なスペースは嫌がられるんじゃないかと危惧していましたが、

下町的な現地をみればそんなに心配はなさそう。


御近所にとって見られている不安より見えている安心感のほうが大きい気がしました。

西田さん、案内していただきありがとうございました。


金子敬輔/Engine Architects@204建築
http://204kenchiku.blogspot.com/