29日目(9月6日、退去まであと7日)

みなさま、こんにちは。

今日は、ただ今開催されております、丸山純子さんの展示より以前に行われた、
ヨコハマアパートメント第0回目ともいえる展示についてお伝えしようと思います。

8/1〜2の2日間で行われた、ヨコハマアパートメント竣工直前内覧会と共催で、
現場/プレゼント・スペース」という企画展示が開催されました。
内容としては、ここの現場施工に用いられていた
仮設足場資材を再構築して会場構成を行い、
建築家と本展示を行った団体、403(403architecture)によるシンポジウムを開催しました。

当日の雰囲気をざっとお見せ致しますと、


外観です。エントランスとして、鉄パイプが密集して垂直に立ち並んでいます。



内観です。内部には様々な高さで平積みされた足場が敷き詰められています。



この足場がどんな機能を発揮するかというと、



シンポジウムでの座席になります。
やはり階段にも座っている人がいますね。


当日お越しいただいた皆さまにはこの場をお借りして御礼申し上げます。
また、足場資材を快くお貸しして頂きました伸栄さまには、本当にお世話になりました。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

シンポジウム内容については、
当初主催側403の「僕たちは実『現場』所をどこにみるか」というテーマに対して、
建築家の藤村龍至氏によって、
その問いを明らかするためのスタンスについてのテーマ設定をして頂いたおかげで、
ただの展示発表会ではなく、問題提起を含む内容としていただきました。
藤村氏がweb公開されておりますround about journalにも詳しくご紹介頂いております。
藤村さま、お忙しいところおいで頂き、またご紹介いただきありがとうございました。


オンデザイン 403 はらさき